夏がおわり秋になってきましたね。
まだ寒暖差があり季節の変わり目は自律神経のバランスが乱れやすいです。
なんとなく身体の調子が悪いのは、もしかしたら自律神経のバランスの乱れかもしれません。
自律神経は、心臓の鼓動や体温調節など、人間の生命維持に必要な機能をコントロールしています。
しかし、年齢と共に自律神経の働きが乱れやすくなり、体調不良やストレス、睡眠障害などを引き起こす可能性が高まります。
自律神経を整える効果が高い食べ物を順番に紹介します。
1. しょうが
しょうがには、血行を促進し、体温を上げるジンゲロールという成分が含まれています。
体温が上がると、自律神経のバランスが整いやすくなります。
また、しょうがには、消化を助ける効果もあります。
しょうがは、紅茶やハチミツと一緒に飲んだり、料理に入れたりして摂取しましょう。
2. バナナ
バナナには、気分を安定させるセロトニンという神経伝達物質の原料となるトリプトファンというアミノ酸が含まれています。
セロトニンは、ストレスや不安を和らげる効果があります。また、バナナには、カリウムというミネラルも豊富に含まれています。
カリウムは、血圧を下げる効果があります。
バナナは、朝食やおやつに食べたり、スムージーやヨーグルトに入れたりして摂取しましょう。
3. 納豆
納豆には、ビタミンB群という神経系の働きをサポートするビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンB群は、疲労回復や精神安定に効果的です。
また、納豆には、腸内環境を整える乳酸菌も含まれています。腸内環境が良くなると、免疫力が高まります。
納豆は、ご飯やパンに乗せたり、サラダやスープに入れたりして摂取しましょう。
4. くるみ
くるみには、オメガ3脂肪酸という脳の働きを活性化する成分が含まれています。
オメガ3脂肪酸は、記憶力や集中力を高める効果があります。
また、くるみには、メラトニンという睡眠の質を向上させる成分も含まれています。
メラトニンは、自律神経のリズムを整える効果があります。
くるみは、そのまま食べたり、ミックスナッツやグラノーラに入れたりして摂取しましょう。
5. ヨーグルト
ヨーグルトには、腸内環境を整える乳酸菌が含まれています。
腸内環境が良くなると、セロトニンの生成が促進されます。
セロトニンは、気分を安定させる効果があります。また、ヨーグルトには、カルシウムというミネラルも含まれています。
カルシウムは、筋肉や神経の緊張をほぐす効果があります。
ヨーグルトは、そのまま食べたり、フルーツやハチミツと一緒に食べたりして摂取しましょう。
以上、自律神経を整える食べもの5選をご紹介しました。
これらの食べものすべてとりいれるのが理想ではありますが、現実は難しいと思います。
あなたのライフスタイルに合わせ、1つでも2つでも意識するようにしてみてください。
はりきゅう治療でも自律神経を整えられます。
ご希望の方はぜひ当院にご相談ください。